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ストーカー規制法


[原田 保]
規定の内容は適切か

ストーカー規制法
愛知学院大学法科大学院教授 (刑事法)  原田 保


Ⅰ 立法沿革
   立法前の警察の対応
   桶川事件 → 議員提案立法 (警察庁で起案)

Ⅱ ストーカーへの対応方法
   行政的対応:被害申告・警告申出 → 警告 → 禁止命令
   司法的対応:刑事立件 → 公訴提起 (起訴) → 刑宣告・処罰制度の当否に関する議論

Ⅲ 法律上の概念
1 つきまとい等 (2条1項)
 特定の者に対する
 「好意」または「好意が満たされなかったことに対する怨恨」の感情を充足する目的で
 その特定の者または密接関係者に対し2条1項各号の行為をする
2 ストーカー行為 (2条2項)
 同一の者に対しつきまとい等を反復してする

Ⅳ 現行法の問題点
1 感情要件の適否 (嫉妬ストーカー問題)
2 行為対象者の範囲 (不安を覚える人の範囲との関係)
3 反復の基準 (警察庁対検察官の見解対立 → 最高裁判例の後に警察の運用基準変更)
4 感情を抱いた者と行為をした者とが異なる場合 (代行ストーカー問題)
5 2条1項各号の適否 (規制欠落の危険)

Ⅴ 改正の動向
   新たな情報手段への対応 (「電子メール」追加等)
   立法当初からの問題点は?