憲法改正と人権 あまり報道されておりませんが、近年、衆議院憲法審査会において、自衛隊の位置付けにかかる憲法9条の改正のほか、緊急事態条項(緊急事態における行政への立法、予算権限等含む権限を与える特例)の創設が活発に議論されております。これらの憲法改正議論における人権保障の観点からの問題点のほか、憲法解釈変更その他近時の立法動向を含む問題点について検討したいと思います。